期間工で働いているからこそ資格などの勉強はやり放題です。
また資格を取得しておくことは期間工からの転職も有意義にすることができます。
スキルさえ身につけてしまえば、全く違う業界への転職だって可能です。
そもそも期間工は長期間所属できたとしても2年11ヶ月(例外あり)と期間が限られているため、必ず転職をしなければなりません。
そんな期間工からの転職に役立つものといえばやはり資格やスキルです。
期間工として働いているといつか必ず訪れるとてつもない不安感。
何かしないといけない。。。。
いざ勉強をしようと思っても時間を確保できなかったり長続きしないことがほとんどだと思います。
本記事でどうして期間工が資格などの勉強の絶好のチャンスなのかについて理解し、今日から行動に移していきましょう。
期間工こそ資格の勉強【絶好】のチャンス!
ありがたいことに期間工(工場系)は資格の勉強や試験勉強に持って来いの環境です。
やるかやらないかだけです。
- 慣れてくると余裕。
- 規則正しい就業時間。
- 作業時間も有効活用できる。
こっちは正社員登用目指しているんだよ!
なんて人もいると思いますが、絶対に大丈夫だと言われたのに試験に落ちましたよ?
…現実はそんな甘くありません。
※しかもほとんどの会社の正社員登用試験に一般常識の試験もあります。
期間工は慣れてくると余裕
さすがに怒られるかもしれませんが、期間工というか工場の製造系の作業員にいえることですね。
特に期間工は余程のことがない限り、作業する工程は変わらないので慣れてしまえば本当に余裕です。
決して疲れないというわけではなく、仕事と生活に慣れることができるため、余計な体力を消耗せずに日々の生活を送ることができるようになります。
まぁ慣れるまではかなりキツイですが。。
規則正しい就業時間
作業時間もキッチリと決まっており、違法レベルの残業はありません。
また、休みもあらかじめ決まっており、余程のことがない限り休日出勤なんてありません。
あったとしても事前にきちんと就業カレンダーに記載されています。
そのため、必ず確保できる時間があります。
期間工こそ、この規則正しい就業時間を活用して資格の勉強をした方がいいと思います。
正直、こんなにきっちりした就業規則は工場以外にありません。
きちんと有効活用して資格の勉強を習慣化してしまいましょう。
作業時間も有効活用できる。
作業に集中せよ。と思われがちですが、ずっと作業し続けることはあり得ません。
必ずちょっとしたスキマ時間があるはずです。
このスキマ時間を資格の勉強の思い出し学習に利用しましょう。
稼ぎながら勉強できるという最高の空間にすることができます。
※色々なところで推奨されているくらい思い出し学習は効果があります。
とある期間工で働いている人に聞いた話なのですが、1日の作業の空いた時間をストップウォッチで小刻みに測ったところ…3時間の空き時間があったそうです。
これを1週間繰り返すと約15時間(3時間×5日)1ヶ月繰り返すと約60時間(3時間×20日)となります。
少々オーバーですが、寮や自宅に帰ってからの時間+αでこれだけの時間を確保できるわけですから、1年と考えると相当な時間になりますね。
自宅や寮での勉強時間の確保については下記にてまとめています。
期間工の立場を利用して1歩を踏み出そう
期間工は稼ぎながらも資格取得の勉強をするチャンスだということがわかりましたね。
何か勉強したいことや興味があることが”全く無いなんて人”はいないと思います。
期間工の給料が良いのはこういったところにお金を使うためだと思います。
本当にやりたいことのためなら投資すべきだと思います。(無理にお金は使わなくてもいいと思いますが。
今からでも遅いと思ってしまう思考の方が時代遅れです。
ここ数年は、動画編集やプログラミングといった場所を選ばない仕事も評価されていたり、資格の勉強もオンラインでできるなどいろいろ変化してきております。
私自身もIT系に転職したい!という思いだけで未経験から挑戦しました。
ありがたいことに、期間工時代よりもかなり充実した日々を送れています。
まだまだ勉強することが山ほどありますが。。。
期間工という逆境の立場を存分に利用して自分がやりたいことを始めましょう。