期間工は一度覚えてしまうと感覚がおかしくなります。
中途採用でこれほど高待遇な職業は期間工以外ありません。
私のように特に金銭面以外の計画もなく期間工として働くと次も「期間工でいいや」という期間工ループにハマってしまいます。
まず間違いなく一生続ける仕事ではないということは期間工経験者なら必ず感じているはずです。ではなぜ期間工ループにハマってしまうのか。
- 期間工ループが推奨できない理由
- 期間工ループにハマってしまう理由
- 期間工ループ抜け出すたった１つの方法
すでに期間工ループを継続している人もこれから期間工として稼ごうとしている人も必見の内容です。
入社祝い金案件や安定した収入も期待できるため、この機会に求人情報は要チェックした方が良いかもしれません。
期間工ループ潜む罠
期間工ループとは、期間工で満期を迎えた後も期間工に転職することです。
私も期間工として５年以上働いてきた期間工ループ経験者なのですが、今思うと知らず知らずのうちに罠にハマっておりました。
しかも結構たくさんの人が期間工ループをしています。
働いているときは文句ばっかり言って二度と戻ってこないレベルの発言をしたくせに戻ってくるという始末。。。（恐ろしい
期間工ループがどのようなものなのか詳しく解説していきます。
期間工ループを推奨できない理由
期間工ループは本当におすすめできません。
おすすめできない理由は、”簡単に稼ぐことができる”からです。
簡単にと言うと少し誤解を招きそうですが。。。
まず、期間工は慣れると本当に余裕です。言い方が悪いですが、何も考えずに目の前の部品を正確に取り付けるだけでＯＫな仕事です。
この生活に慣れると他の仕事なんて考えられなくなります。
私は、このまま運よく正社員になれればいいやって思ったあげく正社員になれなくてどん底に突き落とされました。
期間工以外の求人を見れない
期間工として働く以上、職探しとなる場面が必ず訪れます。
その時は、期間工以外に転職しようと思って職安や、リクナビNEXTといった無料で登録できるサイトを活用したりして探すことになるのですが、まず良い職が見つかりません。
私も満期を迎える数ヶ月前からいろいろ職探しを始めたのですが、
どうしても期間工時代の生活水準を意識してしまいました。
普通に考えて期間工レベルの月給をもらえて正社員として働けるところなんて相当なスキルや学歴がないとありません。
というか、そもそもそんな好条件な会社はありません。
本当にこれは痛感したというか、実際に探してめちゃくちゃショックを受けました。
しかも、一度期間工として働き抜いた自信があるため、だんだん条件の良い期間工を探すようになっていきます。
あれだけ嫌だった期間工なのに、もう期間工以外頭にない状態になります。
そして気づけばまた新品の作業着に袖を通すことになります。
第2章、第3章の始まりです。
期間工ループから抜け出すたった一つの方法
期間工ループってあり得なくない？と思うかもしれませんが、一度、期間工を味わってしまうとなかなか抜け出すことができません。
５年以上働いてくる中で、たくさんの人が期間を終えて退社していきましたが、ほとんどの人が別の会社に期間工として入社していました。
中には半年後（勤務経歴がある会社に戻るために必要期間）に戻ってくる人も。
スゴイ人だと正社員を辞めてまで戻ってくる人も。
もはや意味不明でした（笑）
ですが、そんな期間工ループにハマってしまっても私のように必ず抜け出すことができます。
そんな期間工ループから抜け出すたった一つの方法は、とにかく行動することです。
【超重要】行動すること
そんなことかと思いますが、期間工ループしている人の大半が行動していません。
期間工あるあるで期間が迫ってくると次どうするの？という会話が必ずあります。
ほとんどの人が「あんまり考えてない」と言います。
逆に最終的に期間を辞めていく人は、具体的な計画があります。
期間終了前から転職に向けた行動している証拠です。
じゃあ具体的にいつから転職活動すれば・・・・
転職活動も大事ですが、転職先の業種をある程度決めて勉強をしましょう。
行動さえすれば、自動車免許証のみの低学歴でもIT業界へ転職することができます。
ちなみに、職探しってちょっとしたストレス解消にもなるので割とおすすめです。
常に正社員の相場を認識しておくという意味でもかなりおすすめです。
最後に
期間工ループは、結構身近な話題です。
絶対にダメだとは思いませんが、一生かけて期間工を転々とするのは本当におすすめできません。
短期的にみたら結構な金額をもらえますが、70歳、80歳までと考えたらもっともっと稼げる仕事は必ずあります。
そのためには、まずは行動しましょう。
行動しないと失敗はありませんが、成功もありません。
下手する身体を壊して退社・・・なんてこともあるかもしれません。
あの頃の私のように期間工こそがすべてにならないように視野を広げていってください。
