稼ぐならでおなじみの期間工の末路は本当にヤバいです。
期間工で期間満了の末にたどり着く末路は「何もない自分」です。
ほとんどの人は期間満了を迎えて転職活動を余儀なくされます。
そしてまた、不安で仕方ないのはわかっているけど抜け出せない期間工を繰り返す「期間工ループ」にハマってしまします。
今回は、そんな期間工が行き着く末路についてまとめていきます。
- 元期間工が見た末路がヤバい!
- 期間工で働いて行き着く先は転職活動
- 不安で不安定でも期間工を繰り返してしまう真実
とは言え、期間工は、入社祝い金案件や安定した収入の秘密でもある高額の満了金も期待できるため、この機会に求人情報は要チェックした方が良いかもしれません。
期間工満了を目前に不満やこの先の不安を口にするのに再度期間工に戻るというの恐ろしいことです。
元期間工が見た末路は本当にヤバかった!?
期間工として5年以上働いてきて、自分も含めてたくさんの人の期間満了を見てきました。
そんな期間工が辿り着く末路は、どこか不安で絶望に襲われている状態です。
具体的に言うと、転職活動のやる気が出ないので仕事が見つからないということです。
最後に満了金をもらえてある程度、余裕を持たせてくれるため、再度ギャンブルにハマってしまう人も。
期間工によって狂った金銭感覚もあるため、魅力的な求人にも何も感じずむしろ物足らないと思ってしまいます。
翌年の税金という恐怖もあるのに。
有給でパチンコ店に行った人が期間工満了で退社した人を見かけたなんていう話は良く聞きます。
期間工で働いて行き着く先は転職活動
期間工は2年11ヶ月ほどで期間工満了を迎えるので、ほとんどの人が転職活動を行うことになります。
転職活動を行わなくてもよいのは「正社員登用」された人のみです。
さて、その「正社員登用」ですが、その座をつかみ取ることができる確率はめちゃくちゃ低いです。
会社によっては試験すらも受けることなく辞めていくことになります。
その点、トヨタ自動車は半年間働いた人は、その試験を受けるチャンスを与えられるそうです。(受かる受からないは別として。。。)
私の主観にはなりますが、基本的に正社員登用されるのは「優秀な人」ばかりですし、噂で聞いた話では”コネ”もあるそうです。
一般常識レベルのお勉強もできる必要があるので、ポンコツからすると超絶大変です。(大変でした。
※ちなみに私自身、正社員登用試験というものを受けたことがあるのですが、その試験は正社員になる人が既に決まっていたと言われています。
その事実を信用するかは、あなたにお任せしますが、「絶対に正社員になるんだ!」という気持ちやあわよくば大きい工場の正社員になれたらいいなぁ…のような期待を持って期間工になることは本当におすすめしません。
※IT系なので微妙ですが、仕事の考え方含めて実際に何も役に立ってません。
まぁ役に立つ経験といえばこんなところでしょうか。
- 昼勤夜勤
- 肉体労働
少々煽っていくスタイルになってしまっていますが、期間工の末路は絶望の末に転職活動ということです。
そう考えるともっと早くから空いた時間を使って勉強しておけば良かったと本当に後悔しています。
※今思うと勉強をやる時間はかなりありました。
なので、これを見ている期間工の方には転職を見据えた活動をすることを強くおすすめします。
勉強、バイト etc….
不安で不安定でも期間工を繰り返してしまう真実
ほとんどの人が期間工は2年11ヶ月で転職をしなければならない事実、不安定だということは理解しているはずです。
経験者は給料据え置きといった措置もありますが、すでに給料は上限ですし、同じ会社に戻る場合は、退社をして6ヶ月の間隔を開けなけれなりません。
※その間、他の期間工で過ごす人もいますが、不安定な事実に違いはありません。
それでも期間工を繰り返して毎回、絶望を感じてしまうという末路にたどりついてしまいます。
- 仕事の単純さ
- 狂った金銭感覚
- 自分が優秀な人材だと勘違い
仕事が単純さはライン作業の醍醐味
期間工というより、工場の作業はライン作業なので、同じ作業の繰り返しです。
※覚えるまでは難しい部分もありますが、慣れてしまえばあとは繰り返しです。
そして基本的にはイレギュラー発生=NGなので、想定外の出来事はありません。
言い方は悪いですが、応用的な業務はないので仕事としてはとにかく単純で頭はほぼ使いません。
むしろ無心になる必要があるような作業です。
そして給料が良い。それが期間工(工場勤務)の醍醐味です。
期間工は、入社祝い金案件や安定した収入の秘密でもある高額の満了金も期待できるため、この機会に求人情報は要チェックした方が良いかもしれません。
そのため、他の仕事の求人や業務内容を見たときに疑問を抱いてしまいます。
あくまで私の主観ですが、こんな感じです。
- 何かしっくりこないなぁ
- 幅広い業務はやりたくないなぁ
- やりがいを感じる要素が見当たらないなぁ
それらをこなしていくことで出世や給与アップへとつながります。
※これはあくまでも作業者目線ですが、工場でも正社員で出世するとなるとたくさんのことをやらなければなりません。
もうすでに工場の作業が基準となっているため、他の仕事は微妙に思えてしまいます。
狂った金銭感覚、戻らない金銭感覚
期間工ループという末路へたどり着いてしまう最大の原因です。
「給料いいから」ほとんどの人がこれを口にします。
そもそも期間工の給料が良いのは、退職金や休職等の救済が一切なく、会社と短期間限定で直接契約するためです。
私も転職活動をしている時に気が付いたのですが、給料として求めるベースの金額が爆上がりしています。
期間工として働くとだいたい手取りで25万円前後で満了金月となればプラス20万円以上。
学歴も職歴もない人間が中途採用の正社員採用でこの金額をもらえることはまずありえません。
しかし、1度でも月の手取りが60万近くになる感覚を味わうと正直もとには戻せないのが人間です。
また、翌年の税金という恐怖もあるので挽回するには「期間工一択」になりがちです。
期間工で働いたあとの翌年の税金については、期間工の満了金は税金対象です。辞めた後の税金ラッシュで知る恐ろしい【現実】にて解説しています。
そんな狂った金銭感覚では転職活動も進みません。
しかし、今ではスキルさえ身につければ、凡人でも高給取りも夢ではないということは覚えておいても良いかもしれません。
自分が優秀な人材だという壮大な勘違い
これは、これまでの2つを掛け合わせることで登場します。
ここでおさらいしておきます。
- 工場の仕事は単純でできて当たり前
- 短期的な契約で会社と直接契約するから給料が高い
実際に期間工として再入社してくる人は基本的に偉そうですw
慣れているその姿勢、雰囲気はかなりキツイです。
そして期間工として働いている時点でそんな優秀ではないことに気づかなければなりません。
この事実を知ったときは自分のしてきた行動が恥ずかしくなりました。。。
いろいろな意味で大人しく過ごした方が無難です。
また、正社員登用されている率が高い気がします。
今回のまとめ
今回は、期間工の末路ということで、期間工を続けた先にたどり着く「転職活動」と「期間工ループ」について見てきました。
ハッキリ言うと期間工はオススメできません。
一生かけてする仕事ではないと思っています。
金銭的な理由など、特段の事情がない限りはやめておくのが無難です。
まれに地方から出てくるために期間工や派遣の制度を使う人もいるようですが、今ではオンラインが急成長しているので、何かしらを学ぶなどしてスキルを身につける方がよいです。
特に急速に成長しているIT業界はまだまだ求人も豊富ですし、新しい業界で常に新しくなっていく業界なので、今から遅いということはありません。
その他にも自分のやりたいことがあるのであればそれを目標に頑張るのもいいと思います。
とりあえず伝えたいのが、何となく期間工として働いてここに書いたようなダラダラ期間工を繰り返す人が減ってくれればいいと思います。
ただ、期間工の給料は侮れない。