期間工の夜勤が辛いという話題があります。
個人差はあると思いますが、結局は慣れがすべてを解決してくれます。
それどころか、期間工は夜勤手当がめちゃくちゃ高いので夜勤は辛い部分もありますが、良い部分もたくさんあります。
期間工時代に数ヶ月間”昼勤のみ”という経験をしましたが、給料が減りすぎてヤバかったです。。。
現在は期間工時代からの勉強の末、IT系へ転職して夜勤のない生活をしていますが、夜勤をしていたころに比べて体調が断然良くなりました。
今回は、数々の勤務形態の経験を基に夜勤の辛いところについてまとめていきます。
期間工(工場)の夜勤の辛いところ。
夜勤の生活はとにかく慣れるまでが辛いです。
期間工初日が夜勤でいろいろ狂いまくったのはいい思い出です。
仕事内容については変わりませんが、体力的、精神的な影響がかなり大きいと思います。
- 昼に寝れん。
- 時に体が重い。
- 何とも言えない気持ちになる。
ですが、夜勤は慣れると自分だけの時間を確保できたり、出勤前に用事を済ませれるなどのメリットもあります。
夜勤の勤務時間について
大手の自動車メーカーで採用しているのが完全2交代と連続2直なのですが、勤務時間が若干異なります。
基本的な勤務時間が下記になります。
※会社や時期によって夜勤の開始時間が前後1時間程度、変わる場合もあります。
◎完全2交代
昼勤:8:00~17:00
夜勤:20:00~5:00
◎連続2直
昼勤:6:30~15:05
夜勤:16:15~0:50
ベストな時間に寝れない。
疲れていれば寝れると思っていると結構寝れませんし、最恐パターンにハマると最悪です。
特に朝方の生活音や工事の音は最恐で、時に謎のテンションになってしまったりとか。。。
しかし、夜勤後の家や寮で過ごす静かな時間はなんとも言えないものがあります。
また、その逆のパターンもあります。
私の場合は、年々、前者から後者に移り変わっていきました。
体がだるい時がたまにある。
しっかり睡眠も食事も摂っているのに、時々ものすごくだるいことがあります。
結局、なぜなのかは分からないままでしたが、期間工をはじめとした、工場勤務あるあるなようです。
私は偏頭痛持ちのため、だるい時にさらに追い打ちをかけられるのでめちゃくちゃ辛い状態で仕事してました。
その他の腱鞘炎やむち打ちについても夜勤の時の方がダメージが大きかったです。
入れ替わりの月曜日に向けた体調管理が結構難しいです。
特に夜勤⇒昼勤は睡眠の調整がとても難しかったです。
何とも言えない気持ちになる。
夜勤が終わった後の時間は鬱気味になり、何とも言えない気持ちになることがあります。
体力的な面ばかりだと思っていましたが、自分の思っている以上に精神的にも影響があります。
夜勤終わりに数人でご飯を食べに行くグループが結構あったりするのですが、やはりどこか精神的に辛い部分を解消するための行動なんだなと改めて思いました。
期間工の夜勤は辛いどころかメリットも満載だった。
工場勤務の醍醐味は夜勤だと言っても過言ではありません。
同じ会社の同じ部署で昼勤のみを数ヶ月間経験したことありますが、残業時間が2交代の時より断然多いのにも関わらず、2交代の給料にも満たなかった時は夜勤手当の凄さが身に沁みました。
また、給料面以外にも銀行や役所といったような昼にしか行けない用事も出勤前に済ますこともできます。
強者になってくるとパチンコに行く人もいたりします。
というように夜勤は辛いだけではなくきちんとメリットもあります。
期間工の夜勤手当が最高だった件。
昼勤のみを経験することで夜勤手当の凄さを知りました。
残業:25%増し
特に期間工は時給や日給のベースが良い金額になので、そこに上記の上乗せが入ると結構な金額をもらうことができます。
期間工として働くなら夜勤や手当が充実している会社を強くオススメします。
昼にしかいけないような用事も済ませれる
何気ない日々を送っていても突如として役所や銀行に行く用事が発生するかと思います。
そんな時は夜勤の出勤前に済ますこともできます。
有給もない時に免許証の更新に行かなければならなかった時は、本当に助かりました。
(ゴールドじゃない奴が悪いだけですが。。。
普通の買い物も平日の昼間に行けるので、休日の人混みを避けることもでき、ゆっくり買い物を楽しむこともできます。
帰宅後の静かな時間を満喫できる。
完全2交代だと関係ない話になってしまいますが、連続2直(トヨタなど)は、長時間残業しても夜が明けることはほとんどありません。
本当に静かな1人の時間を過ごすことができるので、勉強やゲームなどをより楽しむことができます。
この最高の時間を満喫できるのは工場勤務のメリットだと思います。
最後に
工場勤務の夜勤については、辛い部分もありますが良い部分もありました。
夜勤の辛い部分としては、隔週で生活リズムが変わることによる体調の変化と体調管理の難しさ、またこれらの疲れからくる精神的なダメージがあります。
しかし、慣れてくるとこういった変化に柔軟に対応できるようになります。
また、夜勤の良い部分としては、やはり給料面です。
元々高いベースに対して残業手当+深夜手当が上乗せされるので、1ヶ月で結構な差が出ます。
さらに、平日の昼しか済ませれない用事を済ましたり、ゆっくり買い物を楽しむこともできたり、深夜の静かな時間を満喫することもできます。
こういった時間を自分のスキルアップや資格取得のための勉強時間にしたりすることでのちの転職活動に役立たせることもできます。
やはり、期間工は短期間で稼ぐことが最重要課題なので、夜勤があってこそだと思います。
これから求人情報を探すのであれば、夜勤があって入社祝い金などの各種手当が充実している大手メーカーを推奨します。